喘息は、「気管支けいれん等によって起こる発作性の呼吸困難。気管支の狭窄による特有の喘鳴(気道の狭窄や粘液付着のために生じる、ヒューヒュー、ゼーゼーというような呼吸音)を伴う。いろいろな誘因があるが、不明な点が多い。 アトピー、感染等のほか心因性のものもある。発作時には、これら誘因を除くとともに、気管支拡張剤の吸入や酸素吸入が試みられる。」(新版社会福祉用語辞典より)
私の場合は、幼少期からアトピーがあって、そのセオリー通りに小児喘息を患い、未だに完治していません。しかも我が家全体でみると、私、父、弟が喘息患者です。どうやら喘息には「遺伝」もあるとしか考えられないなと私は思っています。
特にひどかったのは幼少期の弟で、呼吸が停止してしまい、救急車を呼び、救急病院へ緊急搬送という事態がありました。私も先日、呼吸が苦しくなり、後ほどご説明しますが気管支拡張剤の投入でも症状が治まらず、救急病院の夜間外来に行き、点滴を受けました。
こういった発作は私の担当医の話ですが、季節の変わり目と夜に起きることが多いとのこと。また、ダニや埃などでアレルギーを起こして誘発されることも多いとのことでした。
それから、怖いのはアスピリンという物質を含む市販の頭痛薬です。「アスピリン喘息」と言うのですが、市販の頭痛薬にカラダが拒否反応を起こし、喘息の発作を招くことが分かっています。
一番最初に発作の誘因として「心因性のものがある」と挙げましたが、これは、学校や仕事でストレスを背負いながらもカラダに無理をさせていると発作が起こるという一面があるのです。つまり、鬱病などもそうなのですが、「喘息」は、真面目な人ほど苦しむ病気なのです。
治療の大半は薬剤療法なのですが、近年、素晴らしい効果で喘息の発作を抑える薬品が続々と登場しています。ここでは喘息をブロックしてくれる薬剤をご紹介したいと思います。
| 昔ながらにある「気管支拡張剤 」 気管を広げて呼吸を楽にするという作用のある古くからある標準的な喘息治療薬です。 |
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| テオフィリンという成分の薬品。「テオドール」が一番有名だとは思いますが、私が通っている病院では後発薬「テオロング」が採用されています。 | エフェドリン。これも気管支を拡張させて呼吸を楽にさせるのですが、食欲が抑制されてダイエットに良いということでダイエット剤の成分の一つにされたりして、問題になっています。市販薬。 |
| 新型の喘息治療剤 | |
| 吸入ステロイド喘息治療剤 | 長時間作動型吸入気管支拡張剤 |
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| 「フルタイド」喘息は、慢性的に気道が炎症をおこしているのが原因だと考えられるようになり、その炎症を食い止めて、発作を予防しようというのがこのおクスリの特徴です。但し、薬価が強烈に高い。 例えば画像の「フルタイド100ディスカス」だと30日分で2505.8円! | 「セレベント」気管支にだけ働いて、余計な部分には働かないので副作用が少ない新型の「気管支拡張剤 」です。 また、効いている時間も長くて、1日2回の吸入で済むというのが大きな特徴です。但し、これは更に強烈に薬価が高い。画像の「セレベント50ディスカス」は30日分で4431.7円! |
| 緊急時に出動するおクスリ |
| 定量噴霧式気管支拡張剤 |
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| 「メプチンエアー」発作が起きてしまった場合に吸入するおクスリ。一時的に気管支を拡張して呼吸を確保するという作用。これで助かっている方は日本だけでも、おそらく万単位でしょう。但し、心臓に負担がかかるので、大抵は「1回2噴霧、1日4回まで」といった制限があります。また、これを使用しても症状が緩和しない場合は、速やかに医療機関にかかることが賢明です。 |
かなり薬価が高いおクスリが多いですが、私の場合は、これらの薬剤で喘息はかなりコントロール出来ています。従来は1週間に2〜3回は苦しい思いをしていたのですが、それが1ヶ月から2ヶ月に1回という具合に緩和されました。